品質体制
全てのお客様に『高品質』と『安心』をお届けするために。
シーホネンスはベッドフレームから一貫して国内で製造・生産している西日本で唯一のベッドメーカーであり、高い技術や優れた製品が認められ、「おおさかものづくり企業」193社に選定されています。
在宅介護向けベッドについては、JIS T 9254の認証を取得しています。又、2022年に医療機器品質マネジメントシステムに関する「ISO 13485」の認証を取得しています。
高品質とコスト競争力の実現のため、設計の段階から品質の絞り込みを行うとともに、性能・臨床試験で安全性と有効性を徹底的に調査し、耐久性・安全性に優れた製品提供をお約束します。
高品質な製品をお届けする「生産一貫体制」
1.研究・開発部門
お客様のあらゆるニーズに即時対応すべく、技術情報とデザイン情報を基に、最新鋭の設備を駆使して常にお客様に満足して頂くことを心がけた研究・開発を行っております。
2.生産体制
加工から組立、検査まで一貫した生産体制を整えております。大阪の本社工場および台湾工場では、医療・介護用ベッドの製造を行っております。
3.品質保証部門
受入部品からその溶接、塗装、組立てにおいて、お客様の要求品質を満たすようあらゆる品質阻害要因の排除に積極的に取り組んでおります。
4.物流部門
関西、関東、九州、北海道の各エリアに物流拠点を構え、早く正確に製品をお客様のもとにお届けすることを常に心掛けております。
5.アフターメンテナンス部門
製品の修理・保全はもとより、お客様からのあらゆるお問い合わせに即応し、顧客満足度の向上に全社をあげて取り組んでおります。
JIS T9254認証取得
在宅介護向けベッド CORE Neo(コア・ネオ) / Emi(エミ)は、ベッド本体の強度的な安全基準とベッド本体や付属品との“すき間”の寸法についてJISに定められた規格を満足しています。品質管理体制においてもJIS規格の要求基準に適合していることを、第三者認証機関のJQA(一般財団法人日本品質保証機構)により認証されたベッドです。
JIS規格の主なポイント
隙間の規定の見直し
サイドレールとサイドレール、ベッド用手すり(グリップ)とヘッドボード等の隙間については、単に寸法を測定する静的なものから、隙間に直径6センチのジグを50ニュートンの力で差し込み、ジグが入り込まないことを確認するという、実際の事故を想定した動的な方法に改正します。これにより、製品がこの規定を満足するためには、隙間寸法に係る設計をより厳密にするとともに、徐々に挟まれていく危険性を有する誘い込み構造の見直しが必要となります。
ベッド用手すり(グリップ)
ベッドに固定して使用する起き上がり、立ち上がり、移乗などの動作を補助するベッド用手すり(グリップ)についてベッドと組み合わせた場合の安全性能等を規定します。
リスクマネジメントによる設計
ベッドを使用した際に想定されるあらゆるリスクなどについて、製造業者又は販売事業者は分析を行い、文書化しそれを維持することを規定します。
想定されるリスク
- 衣服などが絡みつくリスク
- ベッドの可動部のすき間へ身体が挟み込まれるリスク
- ベッド本体のすき間へ身体が引き込まれる又は閉じ込められるリスク
- 人間工学的配慮(操作性、握りやすさなど)
適正な組合せの表示
ベッドから取り外し可能なサイドレール及びベッド用手すり(グリップ)について、ベッド本体との組み合わせによる適正な隙間寸法を確保できるように、取扱説明書に「適合するサイドレール及びベッド用手すり(グリップ)に関する組合せを図示すること」を規定します。
医療機器品質マネジメントシステムに関する「ISO 13485」認証取得
医療機器水準の製品開発・製造体制
病院用ベッド、介護用ベッドおよびその関連製品の設計・開発、製造・販売・修理サービス(標準ブランド、自社生産品に限る)において「ISO 13485」を認証取得しております。